MACCA 企画

ポール・マッカートニーの楽曲を、yukiさんの独断と偏見で選曲・演奏するバンド。

『MACCA企画 (The Paul MacArthur Project)』

Nakamura Yuki (as Paul,Little Wings)
M.Furukawa (Little Wings)

N.Yuge テケテケ (The Bumble Beats)

Kiko (Fukuoka Project Band)


ポール・マッカーサー率いる「Little Wings」の完全子会社 『MACCA企画』です。

 


今の時代、A面とかB面とか言っても理解できないそう・・・。

順番は大事です。レコードでは退屈な曲でも簡単に飛ばすことが出来ないので、そのまま聴くしかなかった。

聴く側としては、もう体に染みついちゃってて、それ以外 許されないのです。

曲の配置についてはアーティスト側も熟考の末、念入りに創りあげたものであったはずです。CDになって手軽になった分、アルバムのトータル性も軽くなっちゃいました。

捨て曲なしの『RAM』。”Smile Away”でひとまず完結するこの順番は珠玉!!ライブで演ってみて、よ~く分かりました。・・・・・・昔の人は偉かったね・・・。

 

さてさて、ジョンとの ”子どものケンカ” の始まりです ^^


『Too Many People』

” '60年代ロックの腐敗 ”と酷評された『RAM』。ジョージは「よかった~、こげなアルバムでギター弾かされんで・・・」と、言ったとか言わなかったとか・・・2005年のツアーで、この曲を唐突に演奏しますが「This is for the Wings' fans!」とトボケタことをおっしゃってます。(「The Space Within US」より)

『3 Legs』・・・一般的にポール vs ジョン&ジョージ&リンゴの図式ですが、この歌はジョンが抜けた"3本足"の解釈。

『Ram On』・・・これもジョンへのあてつけ…ですが、実はこのアルバム、"孤高の天才"ブライアン・ウィルソンへ捧げたもの・・・(A面最後でネタばらし!?)。ポールも天才ですが、ブライアンはホントの天才。

『Dear Boy』・・・「I…I Found Out !!!」(゚∀゚d) … (- -;)ムカ・・・”I guess you never knew, dear boy…What you had found?”まだ言いますか!?  本人は否定してるけど、どうだか (-.-)y-~~~ 執拗な繰り返しは、ポールの悪い癖でございます。

 

『Uncle Albert/Admiral Halsey』・・・思いっきり邪推ですが、『Can't Wait Too Long』が有力だね (-.-)y-~~~ 効果音含めて寄せ集めの海賊版を聴いたんだね・・・。でも、纏めるのも才能ですよ…グラミー賞までいただきました!!

『Smile Away』・・・ポールはブライアン・ウィルソンに会うと「次のアルバムはいつ?」と訊くそうです。”「Smile」はまだ~?しょうがないな…” という恨み節がこの「RAM」なのです。(内ジャケにもスマイル!)

さて、A面完了です。ブライアンの影響は計り知れません・・・が、やっぱりポールのライバルは "俺はもっと凄い曲を書いたぜ!" とのたまふ ”ジョン・オノ・レノン” でしたとさ!!

 

Heart Of The Country』・・・このアルバムは、ニューヨークでの録音・・・。”言ってること” と ”やってること”が 違う人って 結構いますよね~!?

 

Monkberry Moon Delight」・・・桑田佳祐・・・「世界で一番好きなアルバムは何かって言ったら、「RAM」なんですよ。・・・持論としてポール・マッカートニーの曲は歌っちゃいけないと思う。」 ×(´Д`lll) タシカニソノトオリ・・・

 

Eat At Home』・・・"出ておいでよ!ブライアン!!” ポールが訪ねた時、ロッカーに閉じこもって会おうとしなかったとか!?。ベットで「喰っちゃ寝」じゃ、そりゃ太りますよ・・・^^;

 

Long Haired Lady」・・・この後、差別のない世界や、世界平和を訴えたはずの”聖人”から、この曲で印象的だったニューヨーク・フィルを使われ、ギター2人も引っ張られ、豚のパロディ写真までつけられ、ジョージも参加して「眠れるかい?」と罵られます。・・・「もう、その辺でやめておけよ」...Richard Starkey

 

Ram On』・・・「Pure McCartney / Tim Christensen」はこれを演ってなかった。だいたいボーカルも代わる代わるだし、我々の勝ち!?

 

 

The Back Seat Of My Car』・・・“We believe that we can't be wrong” B面の最後は大仰!というのがMACCAの法則です。